日本の学校の一日ってどんなの?

親としてはわが子が学校でどんな様子なのか
先生はどんな授業をしているのか
気になりますよね。

学校公開

日本の小学校には年に数回「学校公開日」というものがあります。
一日まるまる、学校を公開するという日で、学校の始まりから終わりまで
朝の会から帰りの会まで、授業や給食、休み時間、掃除の時間も含めて
子どもたちの学校での様子を見ることができる貴重な日です。
学校公開日が一日のみの場合もあれば、数日ある場合もありますが
いずれも保護者や地域の方がそれぞれの都合のよい日時・時間帯に
学校に行き参観します。
日本の学校生活がどんなものかよくわかるので、入学や転入前に見ておくと
事前準備が容易になりますよ。

時間割表

一般的な小学校(低学年)の一日は次のようなものです。
時間割表(例) (1)

掃除の時間

先日、娘の学校の学校公開に行ったときのことです。
ちょうど学校についたのが掃除の時間でした。
日本では生活面の学習が重視されることから、掃除も子どもたちがします。
掃除をとおして働くことの意義や尊さを体験させると同時に
子どもたちの基本的な生活習慣の形成と集団の一員としての
協調性や責任感を育もうというねらいがあるのだと思います。
娘のクラスでは何人かが教室をほうきで掃き
またほかの子どもたちは床の雑巾がけをし
先生も一緒に一生懸命教室を掃除していました。
そのような光景を見れば、そのクラスの雰囲気と日本の学校のあり方がわかります。

わが子が日本語だけの世界でどのようなことを学び、
どんな先生・お友だちとどのように過ごしているか、是非見に来てください。
お子さんの意外な一面を発見できるかもしれません。
また、わが子の頑張りを見守ってください。

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