《かわいく!》便利グッズでこんなに簡単!お弁当の世界《おいしく!》
日本には、「和製英語」といって、外国人に伝わるかはともかくとして日本人が使う外来語があります。
コールセンターとか、パワーハラスメントとか、ソフトクリームとか。
では外来語はどうでしょう?
「Sushi」「Wasabi」「Koi」「Ramen」「Teriyaki」等々。
和製英語ならぬ、英製和語ってところでしょうか。けっこうありますよね!
実は「Bento」もその一つで、英語として伝わるんですよ!
「お弁当」は、もはや日本の文化として世界的に認知されています。
先日、日本に遊びにきた海外の友人も、おみやげにお弁当箱やお弁当グッズをた~っくさん買っていました!
今回はそんな「お弁当」についてご紹介します!
Contents
おかず、何にしましょう?おかずランキングTOP10!
日本の子供たちは、幼稚園や保育園に入園した時から、お弁当のある生活というものに触れ始めます。
小学校に入ると、学校が子供たちのお昼ごはんを用意してくれる「給食」という、(親にとっては)ありがたいシステムが始まりますが、それでも年に何回かはお弁当を作る機会がやってきます。
代表的な行事でいうと、運動会・遠足・校外学習・・・などです。
海外では、市販のパン・フルーツをそのまま持って行く国もありますが、
日本のお弁当は基本的に家で調理したものを「お弁当箱」に詰めて持っていくことがほとんどです。
そう言われても、日本のお弁当を見たことがない人は、一体どんなものを持っていけばいいの?と思われることでしょう。
そんなあなたに!「お弁当のおかずによく入れるものランキング(2018)」(2018年マルハニチロさん調べ)というものを見つけたので、ご紹介致します!
早速、まずは4位~10位まで!
4位 | ハンバーグ |
5位 | ミートボール |
6位 | きんぴらごぼう |
7位 | コロッケ |
8位 | シューマイ |
9位 | 野菜いため |
10位 | しょうが焼き |
子どもが絶対よろこぶラインナップですね!
私が小学生の時、「お誕生日、なにが食べたい?」と聞かれて「きんぴらごぼう!」と言ってお母さんに大量に作ってもらったのを思い出しました。
今思うときんぴらごぼうって、ごぼうもニンジンも固いし、切るの大変だと思うんですが……。
お母さんありがとうの一言に尽きます。母の愛です。
では……気になる1~3位まではコチラ!
1位 | 卵焼き |
2位 | からあげ |
3位 | ウインナー |
そうよね~!といった結果です。いつの時代も変わりませんね!
ここに私の子供たちが好きなおかずを加えると、ポテトサラダ・フライドポテト・野菜の肉巻き、エビフライ、枝豆、ミニトマト、キャンディーチーズ・・・といったところでしょうか。
作り方がわからない!という方は、「クックパッド(COOKPAD)」や「クラシル(kurashiru)」というサイトにレシピがのってますので、参考にしてくださいね。
クックパッドは世のお料理上手さんたちがレシピを紹介してくださっています。時短レシピから本格的なフレンチまでさまざま!
クラシルは短時間の動画で手順を見ながら作ることができます。
私も普段とってもお世話になっているサイトです!
ちなみに、お弁当の主食は、お米率が圧倒的に高いです。
低学年のころは、食べやすいようにおにぎりにしたり、高学年では炊き込みご飯や、白米にふりかけ・・・などのスタイルでそのままお弁当箱に詰めて持ってくる子もいます。
もちろん、パン派の子もいますが、そのままではなく、サンドイッチにしたり、ウインナーをはさんでホットドッグにしてひと手間かけて持ってくることが多いです。
主食を決めたら、さきほどのおかずランキングの中から3~4品チョイスしてお弁当箱につめたら・・・・・・おめでとうございます!
立派なジャパニーズスタイルのお弁当の完成です!!(拍手!)
ご参考までに、私が子供たちに作ったお弁当を載せますね。
保育園、低学年のころはこんなちょっと遊び心のあるお弁当がこどもたちから喜ばれます。
ちなみに、2枚目の写真のクマさんは「おいなりさん」です。お顔はチーズとのりで作りました。
ひと手間でかわいく!簡単お弁当グッズをご紹介
仕事をしているお母さん・お父さんにとっては、少し大変なお弁当作りですが、こどもたちは年に数回のお弁当を楽しみにしているはず!
なので、なるべくリクエストにこたえてあげたいと思うのが親心ですよね。
(私は、子供が保育園のとき、動物園に遠足にいくとのことで「のり巻きの中に、いろんな動物の絵をかいてほしい~!」とリクエストされたときはさすがに倒れそうになりましたが・・・。思わず、すし職人か!とつっこみました。笑)
私自身はかなり不器用なので・・・、すごいキャラ弁とかはつくれないのですが(クックパッドで「キャラ弁」と検索すると感心する作品がたくさん出てきますよ。手先が器用な方はぜひ挑戦してみてください!)、そんな不器用さんや忙しいお母さん・お父さんでも簡単に早く素敵なお弁当を作れるお助けグッズがあるのです!
私がいつも使っているお弁当グッズを公開します。
さきほどのお弁当のクマのおいなりさんや、ねこのおにぎりにつけている目や口は、この写真の左側にある「のりパンチ」というもので型ぬきしたものをはりつけているだけです。
上の方に見えるうさぎやフォークやミニーちゃんは、「ピック」とよばれるものです。
野菜やフルーツにさすだけで、とってもかわいくなりますよ~!お店に行くと、お弁当グッズコーナーにたくさんの種類がおいてありますので、お子さんと一緒に選ぶのも楽しいかもしれませんね。
型ぬきはチーズやハムなどを抜いて使います。
これは動物の形のおにぎりが作れるキットです。
上のねこおにぎりはこれを使って作りましたよ。
また、おかずに関しても、さきほど「家で調理が基本」と書きましたが、全て手作りでなければいけないというわけではありません。
時間がない時や作るのが難しいときは、市販のお惣菜や、冷凍食品もみなさん活用していますよ。
我が家でも朝から揚げ物を作るのは時間がかかるので、お弁当に揚げ物を入れるときは大体市販のものを使用しています。
スーパーに行けば、冷凍食品も色んな種類が出ていて、最近では朝お弁当に凍ったまま入れておけば、食べるころには自然に解凍されている、なんていう画期的な物もあります。
こういったものを上手に使って、ぜひ親子でお弁当作りを楽しんでください!
お弁当と、それから……、飲み物?おやつは?
それから、お弁当を持っていくときに、水筒、おやつなども一緒に持っていくことがあると思います。
水筒の中身については、基本的には「水かお茶」としている学校が多いです。
我が家の子供が通っている学校では、運動会のみ「スポーツドリンク」もOKでした。
また、おやつについては「200円以内」とか、「300円以内」と予算が決められていて、市販のお菓子で子供の好きな物を買って持っていって良いです。
ただ、「チョコレート」や「ガム」「あめ」は禁止しているところが多いです。
理由は、チョコレートは溶けるから。ガム、あめはすぐに飲み込めない、のどに詰まる可能性があるから。とのことでした。
「えっ、これダメなの?」遠足おやつの近況
そういえば、おやつに関して、子供たちが学校に通いはじめてから、一つびっくりした出来事がありました。
小学校に入って初めての遠足の前日。
ウキウキしている娘と一緒に持っていくおやつを買いにスーパーに行ったときのことです。
私が小学生のころは、遠足といったらおやつ交換が楽しみだったので、真剣におやつを選んでいる娘に、
私:みんなで分けられるように、小分けになっているものがいいんじゃない?
と言ったら、
娘:え?でもおやつお友達にあげたらダメだから。先生がおやつ交換したらダメって。
私:え~!そうなの~!?(衝撃!)
話を聞いたら、アレルギーを持った子への配慮のためだそうです。
確かに、誤って口にしたら大変だよね!と納得した母でした。
以上、日本の小学校のお弁当事情をお送りいたしました!